2017年03月16日

エレクトロ二クス製作

 こんにちは、今井です。

今回はエレクトロ二クス製作で、以前に作ったもので、毎日使っているものを紹介します。

真空管6AQ5を使用した時限装置(タイムスイッチ タイマー)です。
1950年代のエレクトロ二クス回路集などを参考に、思いついたアイディアを盛り込み実験を何度か行った結果、実用性がみえてきたのでケースに組み込んでみました。
当時の真空管回路なので、丸型電流計など、それらしい年代物の部品を使いました。
使用できる時限時間30秒から15分ほどで、セットした時間がくるとブザーが鳴ります。リレースイッチを使用しているので、電化製品などにつなげてスタートON またはOFFさせることもできます。

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  真空管6AQ5

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  使用した部品の一部

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  実験しているところ テスターで電流などを測定しながら進めていきます

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  紙に簡単な配置図をかいて、ケースに組み込んでいきます

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  内部の様子

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  実際に装置を作動させ、時間の目盛りを記入していきます

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  時計を見ながら根気よく続けていきます。

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  待機状態 赤のネオンランプが点灯しています 
  つまみを希望する時間に回します

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  左側のスイッチを下に入れると緑色のネオンランプが点灯し、電流計が右に振れるのを確認します

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  左右のスイッチ上に入れます ここから時限回路が働き、タイマースタートします

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  時間が経過するにしたがって電流計が0の目盛りに近づいていきます

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 時間がきて緑ランプが消灯し、ブザーが鳴って知らせます
  
 この時限装置をキッチンタイマーとして毎日使っていますが、故障することなく働いています。
 特に、ゆで卵などをつくるときに重宝しています。

 そして、先月放送された「龍の歯医者」がNHK、BSプレミアムにて再放送されます。
 前編、後編つづけて3月20日(月)午後4:15〜
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 公式サイト
http://www.nhk.or.jp/anime/ryu/#
 前回見逃してしまったという方はぜひご覧ください。
 Amazonプライムでも前後編視聴できます。

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 また、来週3月21日(火)は「ACCA13区監察課」11話放送です。
最終話に向けてますます盛り上がっていきますので是非お楽しみに!

 公式サイト http://acca-anime.com/


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2015年04月02日

コンプレックス サウンド ジェネレーター

 こんにちは、 今井です。
 いつも、さかな通信をご覧いただき、ありがとうございます。
 
 さて、今回は、最近作ったエレクトロ二クス工作を紹介します。
 
 1970年代の娯楽施設にあったアーケードゲーム機 ピンボールゲームなどの効果音に使用されていたICチップ(集積回路) コンプレックス サウンド ジェネレーターを使って、効果音開発装置を製作しました。
 
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たくさんのツマミやスイッチ、ボタンなどがついていますが、これらは、幅広い音を出すためのパラメーターで、これらの値を変化させることによって、さまざまな効果音をつくりだすことができます。

 リアルサウンドというよりは実際とはちがう、イメージ的な、それらしい感じの、どこか懐かしい音です。
プロペラ機、ヘリコプター、蒸気機関車、ジェット音、UFOの音、サイレン 警報音、その他、さまざまなイメージ的な音を作り出すことができます。
 
 効果音開発装置の構成を、簡単に説明します。
  
 VCO トーン出力 おもに音程の高い音を発生します。 波形を変化できます。
 SLF 低周波音 おもに音程の低い音を発生します。 波形を変化できます。
 NOISE ノイズを発生します。 フィルターやクロックで質が変化します。

 これらを、ミキサーでセレクトして混ぜ合わせて希望の音を作っていきます。
さらに音の立ち上がり、立下りを変化させることができるので、例えば、蒸気機関車がだんだん近づいてきて、次第に遠ざかってゆく、といったこともボタンひとつの操作で可能になります。

 なにしろ、たくさんのパラメーターがありますので、希望する音、気に入った音が、また出せるとも限らないので、作った音のパラメーター値を写真や図、表に記録しておきます。

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 実際に音を出しているところ 左側の装置は中学生のときに作ったアンプです。
 
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 内部の様子 配線がかなり多いので間違いのないように何度もチェックします。

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 効果音主体の装置ですが、音の幅が広く偶然性も高いので、単純に音を出しているだけでも楽しく、録音して何かに使ってみても面白いかもしれません。






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2014年04月12日

エレクトロ二クス工作 ラジオ製作

  こんにちは、今井です。
  
 いつも、さかな通信を観ていただき、ありがとうございます。

 さて、今回は、久しぶりにエレクトロ二クス工作です。
 最近作ったものがありますので、それらを紹介します。

  2石AMイヤフォンラジオ
 1960年代のラジオの回路を参考に、できるだけ年代物の部品を使いました。
 小学生の頃に集めた部品も使いました。
 ゲルマニウムトランジスタ(2SA104 2SB113)を使用

 プリント基板は使わず、ベーク版を土台にして、ハトメを打って裏で配線します。 

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 ゲルマニウムトランジスタ

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 ラジオに使用する、さまざまな部品

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 完成したもの

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 内部の様子

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 裏側の配線
 
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 室内でも、1−2mのビニール線アンテナでも、AMのほとんどの放送を聴くことができました。
 選択度もよく、混信もありません。 実用レベルです。


  2石FMイヤフォンラジオ   
 小中学生の頃、よく見ていた科学雑誌が手元にあり、FMラジオの製作記事が載っており、
 懐かしさから、実体配線図そのまま作ってみました。

 シリコントランジスタを2つ(2SC839 2SC1815)使用します。
  
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 シリコントランジスタ
 
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 完成したもの
 
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 内部の様子 右側に自作したコイルがみえます
 
 室内でもアンテナなしで、3局ほど入りました。音声はなかなかクリアです。
 チューニングには、少し慣れが必要ですが、実用になります。 

3石増幅器(アンプ)
 先ほどのAM FMイヤフォンラジオなどを、スピーカーで鳴らすための装置をつくりました。
 ゲルマニウムトランジスタ(2SB113 2SB171 2SB495)を使用。
 
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 完成したもの となりは、ダンボールで簡単に作ったスピーカー
 
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 横から
 
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 後ろから
 
 かなり小さな入力信号でも、大きな音で鳴らすことができます。
 普通のオーディオ信号も使えるように、入力を2系統にしました。
 ラジオなどは、十分な大きさでなりました。

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 実際にラジオを接続して聴いているところ

 
 当時集めていた部品を使ったり、ジャンク屋さんをまわって昔の部品を探したりして、その時代に
 思いを馳せながら、作るのも電子工作の楽しみのひとつです。




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2013年03月26日

エレクトロニクス工作

 
こんにちは、今井です。


今回は、以前紹介した、エレクトロニクス工作です。
最近、製作したものを中心に、小学生の頃に作った懐かしい物や、
手を出せなかった物、現在、興味が湧いて作った物などを、紹介します。
 
 1石電子ブザー
ゲルマニウムトランジスタを使ったブザーです。
非常に少ない部品(スピーカー、トランス、トランジスタ、抵抗など)で作ることができます。
電池1本(1.2-1.5V)で鳴ります。
この電子ブザーの、トランスの中点を使用して、コンデンサを使用しない回路のものは、初めて作りましたが、意外と大きい音で、鳴り方が独特な感じです。
ターミナルに電極を付けると、お風呂水位ブザー(実際に使っています)や、雨降りブザーなど、
工夫次第で、さまざまなものに使用できそうです。
 
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 上の電子ブザー

 

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 内部の様子

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 さまざまなかたちのトランジスタ 子供の頃、部品取りしたものが多いです。

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 昔、よく作った電子ブザー
 
子供の頃、スピーカーに電池をつなげても、ガリガリいうだけでしたが、
トランジスタなどの電子部品を、うまく組み合わせることで、
澄んだ音でブザーが鳴り、感動し、これがきっかけで、電子工作の世界に入っていくこととなります。
 
 1石ネオン管目印灯
通常ネオン管は、70V位電圧を加えなければ点灯しませんが、それを、簡単な発振回路で電池1本(1.2V-1.5V)で、点滅させることができます。Cdsセルを使い、暗くなると点滅するようにしました。点滅時での全電流は4.5-8mAくらいです。
うまく発振するように、抵抗の値を調整します。
手持ちのいくつかのトランジスタで実験してみましたが、どれでもうまく発振しました。
 
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 色々なネオン管

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 まわりが暗くなって点滅しているところ
 
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 複数のネオン管を交互に放電させる実験

 2石蛍光灯
電池2本(2.6V-3V)で、4Wの蛍光管を、点灯させることができます。
電流がやや多かったので、調整しました。
昔、電池で光る蛍光灯回路には、興味を持っていましたが、なせか作らなかったので、
今回作ってみたのですが、薄暗くぼんやり光っている、といった感じでした。
LED球1.2Wと切り替え式にしてみました。
圧倒的にLED球が明るいですが、
暗い所では、蛍光灯のやわらかい光が、いい具合です。

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 蛍光管
  
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 LED球

 
 マルチバイブレーター回路使った圧電ブザー
圧電ブザーは、昔のLSIゲームなどの中によく使われていました。
昔LSIゲームをやっていて、かなり目立つ音で鳴っていたので、何か大きなものが入っていると思い、
フタを開けてみたら、それらしいモノはどこにもありません。あるのは、直径2センチくらいの、
平べったい、ぺらぺらの金属のようなもので、そんなものが、音を発するとは、とても思えませんでしたので、何となくがっかりしましたが、不思議でしたし、どうやって鳴ってるのか、興味を持ちました。
圧電ブザーにただ電池をつないでも、なんにもいわないので、発振回路を使います。
今回、圧電ブザーは、ケース入りのものにしました。

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 ケース両端のネジに指が触れると、小鳥や、小動物の鳴き声に
 似たような音が鳴るようにしてみました。



 
 Cdsセルを使用した真空管式ストロボ放電管自動点滅装置
周囲が暗くなるとストロボ放電管が、点滅を繰り返します。
ここまでのセットにするまで少し時間がかかりました。
思ったような結果がなかなか得られず、うまくいったり、いかなかったり、
アイディアが浮かんだりして、しばらく実験していた感じです。
ケースの穴あけ加工やケース内部の配線箇所も多く、しかも、内部のレイアウトも
ぎりぎりでしたので、組み込むのにも、少し苦労しました。
実用的なものというよりは、実験装置なので、電流計や調整箇所が数多くあります。
ストロボ放電管の明るさ、点滅間隔、コンデンサの種類の違いによる閃光のしかた、
Cdsセルの感度調整などができます。
 
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 実験しているところ 高電圧を使いますので十分注意します。
 
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 組み込んでいるところ
 
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 周囲を暗くします。すると
 
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 放電を繰り返します。
 
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 放電は一瞬です

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 きれいに放電します



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今回も製作にあたってさまざまなことがありました。
うまく動作しなかったり、思うような感じにならない、など。
うまくいかないので、色々なことをためしてみます。
力技ですが(低電圧部分です)回路に手を、
触れてみたりして、テスターで電流を測ったり、音や光の変化などにも注意してみます。
いろいろヒントになり解決につながっていきます。そんなことをしながら、
ようやくかたちになった感じでした。
posted by パブロ at 19:50| Comment(0) | TrackBack(0) | 日記(今井)

2012年09月06日

エレクトロニクス工作〜豆電球から始まった電子工作の世界

 こんにちは、今井です。
 いつもさかな通信を見ていただきありがとうございます。
 
さて今回はさかな通信をお休みして 
別の趣味である電子工作について紹介したいと思います。 

電子工作には子供の頃から興味がありました。
小学校の授業で行った豆電球、コイル、電磁石の実験に夢中になったのをきっかけに、
複雑に思えたラジオをはじめ、さまざまな電子機器が非常に少ない電子部品で
作れることを知り、小学4年の頃には、ハンダごてを握って、ラジオ製作集
、エレクトロニクス工作集などの本を見ながら、ラジオやブザー、インターホン
などを作っていました。 

電子部品などは買うこともありましたが、おもに、捨ててあるテレビ、ラジオ、
よくわからない測定機器などから調達していたので、部品には困りませんでした。
その頃は、トランジスタなど半導体部品を使っていましたが、真空管にも強い興味が
ありました。でも、高い電圧を使うため危ないと思い、しかし、いつか、挑戦して
みようと思って、集めたものをとっておきました。
はじめて真空管を手にとったのは、3才くらいだったと思いますが、きれいなガラス
の中に、精巧に作られた電極が見えて、感動したのを今でも憶えています。

 さて、今回は、ここ最近、製作したものを紹介します。

1-V-1再生式短波・中波受信機
プラグインコイルを差し替えることでAM放送も受信できるようにしました。
10メートル程のアンテナ線で海外の放送を受信できます。AMは混信もなく快適で
実用性高いものになりました。

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  上から見たところ
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  真空管です。左から6D6,6C6,42

ガイガーカウンター (アルファ、ベータ、ガンマ線)
基本回路にメーター回路、液晶カウンターを追加し検出音がより大きい音で鳴るようにしました。
自然放射線、カリウムを多く含んだもの(昆布、芋がらなど)、トリウムが使われているマントル
、カメラレンズなどから検出できました。

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光電管を使用した光リレースイッチ
光を遮るとスイッチがOFF(ON)します。
メーターは電流計で感度調整の目安です。セシューム光電管PT-25G,PT-25V両方使えます。

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  光が当たると右側のリレースイッチがONになります。

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  動作チェックしているところ
  色々部品の値を変えたり実験しながら作っていきます。

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  ケースに組み込んだ様子
 
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  セシューム光電管 光が当たると微弱な電流が生まれます。

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  念のため光電管をガイガーカウンターの近くに置くと多少放射線を検出しました。

今回光電管を使うのは初めてだったので、慎重に実験を進めました。
うまく動作した時は感激しました。
また、何か紹介したいと思います。

posted by パブロ at 18:28| Comment(0) | TrackBack(0) | 日記(今井)