2020年05月25日

「サザエさん」2020年春 オープニング 背景美術について


こんにちは、鈴木です。

弊社スタジオパブロでは、数年前より
「サザエさん」のオープニング背景美術を
毎回数カット描いています。


2020年春オープニング

現在放送中のオープニングは、東京がモチーフです。
1年延期になりましたが、東京オリンピックを意識したのでしょう。

オープニングについては、こちらのサイトでも記事にされています。


わたしは東京駅を描きました。

後述しますが、サザエさんのオープニング背景画は
昔ながらの「手描き」で描いています。
パソコンでは無く、画用紙に絵の具と筆をつかい描きます。

納品したデータ。
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枠を外したデータ。
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手描きならではの、筆あと が見えます。



東京駅との関わり

わたし鈴木は「劇場版 はいからさんが通る 前編 〜紅緒、花の17歳〜」でも東京駅を描きました。
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スタジオPABLOでは前編のみ担当させて頂きました。

担当した中でも、印象に残っているカットは
定点アングルでとらえた、原っぱから段々東京駅が出来上がっていくカットです。

建築風景から東京駅完成までを描きました。

建設当時のことを調べるのも楽しく
「はいからさん前編」で東京駅を担当する数年前に
東京駅ステーションギャラリーで開催されていた
「東京駅100年の記憶」展で、図録を買っていたのが役に立ちました。

描いた東京駅は、映画のパンフレットにも大きく掲載されて
嬉しかったのを覚えています。


サザエさん旅の記録

サザエさん公式サイトでは今までサザエさんが旅をしたオープニングがまとめられています。

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「サザエさんの旅」より画像引用


まだ載っていない動画もありますが、かなりの数を視聴できます。


サザエさんオープニングをみて、各県の名所を
はじめて知る、ということもありますよね。


サザエさんオープニング 手描き背景へのこだわり

サザエさんのオープニングは
画用紙に絵の具(ポスターカラー)と筆をつかった「手描き」で描かれています。

デジタルで描くことが主流の近年ですが
監督や美術監督の方の強いこだわりで、現在もそのように描かれています。

手描き背景独特の暖かさ、柔らかさは、ファミリー向け作品である
サザエさんの雰囲気に、よく合っていると思います。


サザエさんオープニングは現実の風景を描いているので
「行ってみたい」
「行ったことあるよね」
などと思っていただけたら嬉しいです。




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2020年05月22日


こんにちは土橋です。
12月以降久しぶりにブログを書くことになります。
コロナの影響で
私も在宅勤務をしており、現在家でほとんど過ごしています。

その為、自粛以前に外出した時の話になりますが
実家の田園地帯に、写真を撮りにいった時に

おもしろい風景を目にしました。


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(整列)

沢山のカモメ達です。

毎年この時期だけ地元の川にやってくるのですが
今年は大群でした。

おまけに年々人馴れしてきているので、接近すると
襲われているかのような写真が撮れます。

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アルフレッド・ヒッチコックという名映画監督の傑作で
大量のカモメ等の鳥に襲撃される「鳥」というパニック映画がありますが



わりと現実的な出来事なんだなと考えさせられました。

ヒッチコック作品は60年代のものが多いですが、映像演出的にとても迫力があるので
外出自粛のお供の映画鑑賞にいかがでしょうか。



最後にお知らせです。

劇場版「少女☆歌劇 レヴュースタァライト ロンド・ロンド・ロンド」

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2020年5月29日に公開予定でしたが、延期となりました。
新たな公開日についての続報お待ち下さい。



「映画ドラえもん のび太の新恐竜」

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8月7日公開です。



ぜひご覧ください。
私の方も大好きな映画館にまた行ける日が楽しみですぴかぴか(新しい)




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2020年05月16日

揚げ物

こんにちは鈴木です。

現在弊社では様々な作品の作業が進んでいます。
今後の発表にご期待ください。

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近頃は、夏の様な天候の日も多くなってきました。
写真は荻窪駅から撮ったものです。


最近はコロナウィルスの影響で、外食もしにくくなり
以前に増して自炊が増えてきました。

レシピサイトを検索して簡単なものは作っていましたが、挑戦しづらいものがありました。
タイトルの「揚げ物」です。


一人暮らしの自分は揚げ物ができるような鍋を持っておらず、丁度よい鍋が無いか探していました。

そこで見つけたのが下の写真にある「スキレット」です。


お店でアヒージョなどを頼むと、これに入って出てきますね。
小さめですが揚げ物ができるだけの深さがあります。

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豚コマ、鮭のアラ、ハムカツ。
少量ならスキレットで十分にできあがります。
揚げたてはおいしいです。

新しいことをするのは楽しいですね。



宣伝を。

劇場版「少女☆歌劇 レヴュースタァライト ロンド・ロンド・ロンド」

こちら再生産総集編となっています。


2020年5月29日(金)より公開を予定していましたが公開延期となりました。

新たな公開日については続報お待ちください。


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「映画ドラえもん のび太の新恐竜」

8月7日公開です。


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平和に安全に、たくさんの人が鑑賞に行けるようになっていることを願います。


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2020年05月08日

ファントム

こんにちは、嶋田です

久しぶりのブログ当番なのでだいぶ前の事ですが、昨年末頃に百里祭に行ってきました。

アクセスは、少し離れたいくつかの駐車場からのシャトルバスになったので、ひとまず海の近くの駐車場に夜明け頃に到着しました。

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F=4ファントムが退役を迎えるので、百里基地にある第301飛行隊、第501飛行隊のファントムは、これで見納めです。

その為、展示もファントムがメインで、スペシャルカラーの機体も置かれていました。

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航空祭などに興味を持つきっかけの一つになったのが、新谷かおる先生の「ファントム無頼」(原作 史村翔先生)という漫画だったので、感慨もひとしおです。
ちなみに漫画の舞台も百里基地です。

この斜めの尾翼は、ファントムの特徴であり魅力的な造形だと思います。

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こちらは通常カラーのF-4。奥に見えるのは筑波山です。

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格納庫内に展示されていた、シャークマウスが描かれた機体。虫歯があるのが愛嬌。

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この機体はRF-4EJ。偵察機です。
アナウンスと共に会場に侵入して来て、上空から撮影してくれます。

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しばらくすると写真が展示され、その時の服やポーズで自分が見つけられます。

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天気が回復してきたので、久々のブルーインパルスの飛行展示。何年振りだろう。

通常百里祭は2年1回で、一般公開は1日。雲が低いだけでも危険なので飛びません。
次はいつ見られるのだろうか。

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帰りの駐車場に着く頃には、もう日が暮れかかってました。まるまる1日いたんですね。


最後に宣伝を。

弊社で美術・背景を担当しました (美術監督はフリーランスの吉岡誠子さん)

新作OVA「ACCA13区監察課 Regards」
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公式サイトURL


DVDやクリエイターズブックの発売もありまして
こちらから、詳しい情報が見られます。


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とても格好良い作品ですので
是非ご覧下さい。 


posted by パブロ at 01:01| Comment(0) | TrackBack(0) | 日記(嶋田)

2020年05月02日

回想録

こんにちは、座間です。

緊急事態宣言後パブロも一部リモート作業に切り替わっています。

私も液晶タブレットとパソコンと絵具道具一式を会社から運び込み
自宅の机に並べて作業しています。

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絵具スペースが狭かったり、改善したい所はたくさんありますが

「家に夢の液晶タブレットがある」ということでテンションが上がっています('◇')ゞ



さて、外出自粛ということで映像配信をご覧になっている方も多いと思います。
私もこの機会にと思い、アニメや映画の配信を見ています。(TVシリーズも一気に見ることができる良い時代ですぴかぴか(新しい)

配信作品を検索すると
弊社も関わっている過去作品が色々見つかり懐しいです。

せっかくなので、私なりに少しずつご紹介させていただこうと思います。


まずは

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『少女革命ウテナ』を手掛けた幾原邦彦監督作品
※あらすじ等は配信ページをご確認ください。

弊社でのTVシリーズ初作品です。(美術監督は弊社の秋山とスタジオ心の中村千恵子さんと共同です。)

私、個人的には
・自分の見ていたアニメを作ってた人たちが目の前にいる
・週一放送されるTVシリーズの過酷なスケジュールが初めて。
・制作会社で行われる打ち合わせに初参加で、ガッチガチ(笑)
等、感動や大変な思い出がたくさんある作品です。


弊社的には
クリエイターとのご縁を繋いでくれた貴重な作品です。
「ピングドラムを見て」というお仕事依頼自体もそうですし
一緒にお仕事させていただいたクリエイターさんとのつながりも凄いです。

今だに仲良くさせていただいているクリエイターさんも多いです。
(一人一人お名前をあげていったら大変なことになるので…割愛させていただきますが
スタッフを検索すると「あ、あの監督が…」など色々発見できて面白いですよ)











機動戦艦ナデシコのキャラクターデザインなどで有名な後藤圭二監督作品。
※あらすじ等は配信ページをご確認ください。


美術監督はピングドラムの流れでスタジオ心の中村千恵子さんと
ピングドラムでかっこいい背景を担当していただいた倉本章さんとの共同です。

この作品
全26話、各話で異なるキャラクターをメインとしたオムニバス形式&各話ごとに美術のテイストが違う
という作品です。

んな無茶な(; ・`д・´)


ストーリーの流れや演出が各話のエピソード毎で特定の映画のオマージュとなっているので
それを美術にも反映させたり
毎話数試行錯誤でした。
大変だけど、とても面白かった作品です。

特に18話の油絵回は未だに楽しい思い出です。

こんなに伸び伸びとさせていただける作品は珍しいので、ぜひ一度見ていただきたい作品です。






まだまだご紹介したい作品はたくさんありますが、今回はこの辺で手(パー)






弊社で関わっている作品の最新作

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こちらも宜しくお願いします。
私も背景で参加させていただいています(^^)/




posted by パブロ at 09:48| Comment(0) | TrackBack(0) | 日記(座間)