2015年10月10日

意外とごみが綺麗な話


こんにちは。藤野です。


パブロでは、現在セラフ2期の作業がずんずん進行中です!
二期は名古屋決戦編ということで、名古屋生まれ名古屋育ちの私は
セラフ二期の原作やコンテを読んで、

待ち合わせでよく使ったあの場所が粉々に…!!

買い物でよく通ったあの道がまるでジャングルに…!!

と作中の故郷の変貌ぶりに驚きつつも、見慣れた場所を描くのがとても新鮮で、楽しく作業をしています。


そんなセラフですが、先日作業したイメージシーンについて少し触れたいと思います。

イメージシーンとは、キャラの心情を強調するためのシーンです。
少年漫画でよく見る集中線や、少女マンガでいうキラキラ〜っとした粒子が飛んでいるようなシーンも
アニメではイメージシーンと呼ぶことが多い気がします。

253_se24.jpg

例をあげると、一番左はノーマル背景、真ん中はノーマルに近めなイメージ背景、右は完全なるイメージ背景となります。

パブロではイメージシーンは結構なんでもあり!と言った感じで任せてもらえるので、
私も入社当時からかなり自由にやらせてもらっています。
セレクター作業中は「砂を拾いに行って来ます!」と近所の川に出向き
拾ってきた砂をマチエルに絵を描いた事もありました。

先日セラフの作業でもイメージシーンが登場したので、何かキャラの心情にも沿えてかつ面白い方法はないか…と考えました。
そのときに思い出したのが、水分の多い絵の具をふき取ったティッシュを何気なく開いたときに、すごく綺麗だなと思った出来事でした。

とりあえずティッシュを折って絵の具を染みこませ、乾かしてみます。


IMG_3978.jpg



1.jpg



一応模様が出来ましたがあまり面白くない…


次はねじって絵の具を染みこませました。(左二つ)
ついでなので、別の作業をしていた際に生まれたティッシュごみも一緒に干してみました。(右三つ)


IMG_3984.jpg




2.jpg


3.jpg



ごみの模様が一番かっこいいという結果です。


自然現象から生まれる模様や形は本当にはっとするくらい格好良いことがあります。
今回のように意図的に試行錯誤しても、なにも頑張ってないごみの方がかっこよかったり…

自然現象を上手に絵に組み込んだり、意図的に自然現象に負けないくらいかっこよい形や模様が描けるようになりたいと思った出来事でした。


ちなみに今回作ったこの素材はセラフ二期のEDで使用しました。
そのまま使用しているわけではないので分かりにくいかもしれませんが、是非そのあたりもちょっと気にして見ていただけると嬉しいです。




posted by パブロ at 11:03| Comment(0) | TrackBack(0) | 日記(藤野)